国内ニュース


 〈自治体・事業者向け〉食べ切れなかった料理の「持ち帰り」 セミナーで促進(1/20)

発表日:2022.12.23


  環境省では、令和5年1月20日に、オンラインセミナー「mottECO(モッテコ)で外食時の食品ロスを削減 ~食べ残しの持ち帰りのすすめ~ 」を開催する。令和2年度の食品ロス量推計値522万トンのうち、外食産業に伴う食品ロスは81万トンを占めている。外食産業に伴う食品ロスの主要因は消費者による食べ残しのため、その削減を通して、事業系食品ロス削減だけではなく、消費者の行動変容をも促進する観点が重要とのこと。同省では、外食産業に伴う食品ロスの具体的な削減策の一つとして、まずは食べきりを優先しつつ、それでも発生してしまう食べ残しは自己責任で持ち帰る「mottECO」を推進している。同セミナーでは、モデル事業を活用してmottECO を実践し、様々な業態・地域への展開を図っている地方公共団体・事業者等による取組事例を紹介し、取組事例の成果や導入促進に向けた課題等を踏まえ、地域や業態を超えた取組の拡大を図るための方策・アイデア等について、有識者を交えてトークセッションを実施し、消費者、外食事業者、地方公共団体等を対象に幅広く発信することで、mottECOの導入促進を図ることを目的としている。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 ごみ・リサイクル
キーワード 自治体 | 事業者 | 食品ロス | 飲食店 | 外食産業 | 食品ロス削減 | 外食 | オンラインセミナー | mottECO
関連ニュース

関連する環境技術