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 新語・流行語大賞トップ10に「てまえどり」選出

  農林水産省は、食品ロス削減につながる行動として同省が推進する「てまえどり」が、今年の「現代用語の基礎知識選ユーキャン新語・流行語大賞（以下、「新語・流行語大賞」）」トップ10に選出されたことについてプレスリリースを発出した。「新語・流行語大賞」は、1年間に発生した「ことば」のなかから選考し、その「ことば」に関わった人物、団体を顕彰するとされている賞（主催：自由国民社、スポンサー：（株）ユーキャン）。2022年度は日本選手シーズン最多の56本ホームランを放った村上宗隆選手（東京ヤクルトスワローズ）にファンが付した「ことば」である『村神様』が年間大賞に選出されていた。今回の報道発表は、大賞に次ぐ「トップ10」に「悪い円安」「知らんけど」「宗教2世」などと共に、農林水産省が推進してきた国民運動「てまえどり」が選出されたことについて。「てまえどり」により商品棚の手前にある販売期限の迫った商品を積極的に選ぶことにより食品ロス削減が期待され、コンビニ各社での取組などもあり普及していった。また同省公式Youtubeチャンネル「BUZZ MAFF」も取組の普及の一翼を担ったと考えられる。今後も、同省は、関係省庁・関係団体と協力し、食品ロス削減に向けて「てまえどり」を推進していくという。

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