環境省は、平成29年版環境・循環型社会・生物多様性白書が、平成29年6月6日に閣議決定され、国会に提出されたと発表した。持続可能な開発目標(SDGs)の採択やパリ協定の発効等、国際社会は持続可能な社会の実現に向けて大きく動き出している。今回の白書は、「環境から拓く、経済・社会のイノベーション」をテーマとして、SDGsやパリ協定を踏まえた国内外の動向とともに、環境・経済・社会の諸課題の同時解決に向けた日本の方向性や取組事例等を紹介している。また、東日本大震災及び平成28年熊本地震からの復興と環境回復の取組(放射性物質汚染からの環境回復、除染、中間貯蔵施設の整備、災害廃棄物の処理等)について紹介している。なお、同白書の印刷工程の電力使用に伴い発生するCO2は、オフセット・クレジット制度(J-VER制度)に基づき発行された東日本大震災における被災地のクレジットを購入し、オフセットされている。
情報源 |
環境省 報道発表資料
環境省 環境白書・循環型社会白書・生物多様性白書 |
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機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 ごみ・リサイクル 健康・化学物質 自然環境 大気環境 水・土壌環境 環境総合 |
キーワード | 生物多様性 | 循環型社会 | 環境白書 | 東日本大震災 | SDGs | 環境省意見 | 持続可能な開発 | 環境回復 | パリ協定 | 熊本地震 |
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