三菱電機(株)は、LED照明器具の新製品として、ビーム角が15度と25度の局部照明器具3タイプ合計30品番を2009年5月21日から順次発売すると発表した。同社はこれまで、LEDの照明用途への拡大に注力してきた。今回発売する製品は、LED光源により、消費電力は従来のハロゲンランプと比較して3割以下の10.2Wながらも、同等の中心光度(スポット効果)を実現。年間CO2排出量を46.6~29.0kg削減でき、寿命も40,000時間で、ハロゲンランプよりも10~13倍長寿命となる。また、ビーム角と光色を選択可能であり、3タイプのうちユニバーサルダウンライトには同社独自のダブルスイング機構を採用等の特長をもつ。同社は、これらのLED照明器具のラインアップを拡大することで、よりさまざまな用途を提案するという。