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 大阪市、地下鉄の車両にLED照明を導入

発表日:2013.02.25


  大阪市は、市営地下鉄長堀鶴見緑地線の車内照明にLED照明を本格採用し、平成25年3月初旬から運行を開始する予定と発表した。LED照明は、従来の蛍光灯と比較すると、同程度の照度を確保した条件で約50%の消費電力の削減が見込まれ、地球温暖化の原因となるCO2排出量の抑制につながる。また、長寿命であるため廃棄物が削減でき、環境への負荷も低減することができる。今回、同市では、長堀鶴見緑地線の車両の車内照明に、関西の地下鉄車両で初めてLED照明を導入した。さらに、灯具全体をスリムな形状に変更して天井スペースを広げ、広々とした車内空間をつくるとともに、乗降扉付近の天井部に手すりを増設することで、安全性と快適性を向上させたという。同市では、今回導入の列車以降、順次主要な機器や外装などを更新するリフレッシュ改造に併せてLED照明を導入していく。

情報源 大阪市 報道発表資料
機関 大阪市
分野 地球環境
キーワード 省エネルギー | CO2 | 長寿命 | 消費電力 | 廃棄物 | LED照明 | 地下鉄 | 大阪市 | 車両
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