国内ニュース


 静岡県、清水港におけるアカカミアリの確認情報(2例目)を公表

発表日:2017.08.22


  静岡県は、静岡市清水区の清水港新興津コンテナターミナル内において、特定外来生物のアカカミアリ(Solenopsis geminata)が確認されたと発表した。清水港では、平成29年8月1日に清水港袖師埠頭でアカカミアリが確認されている。今回、同月10日に設置・16日に回収された捕獲トラップにて捕獲されたアリ11匹について、専門家による種の同定の結果、同月20日にアカカミアリであることが確認された。同県清水港管理局では、専門家の指導により、アカカミアリの生息範囲を把握するため、発見現場周辺捕獲トラップ50個を追加設置した。また、現場の状況等からアカカミアリが定着できる環境ではないと考えられ、新たに運び込まれたコンテナ内に入り込んでいたアカカミアリが外部に出てきたものと見ている。

情報源 静岡県 記者提供資料
静岡県 外来生物について
静岡市 特定外来生物「アカカミアリ」について
機関 静岡県 静岡市
分野 自然環境
キーワード 外来生物法 | 特定外来生物 | 静岡市 | 静岡県 | アカカミアリ | 清水港
関連ニュース

関連する環境技術