東京都、首都大学東京および日本放送協会(NHK)は、世界自然遺産に登録されている小笠原諸島南硫黄島の自然環境に関する共同調査の成果を発表した。南硫黄島は、小笠原諸島で最も原生の自然が保たれている島で、自然環境保全法により立入禁止とされ、また文化財保護法で島自体が天然記念物とされている。今回、16日間(平成29年6月13日~28日)にわたり、10年ぶりの島内立入調査とドローンを使った空撮が行われた。1)希少な植物(ラン科クモキリソウ属の一種)の再発見と標本採取、2)アカアシカツオドリ集団営巣地の国内初確認、3)リュウキュウノミガイ3種(うち新種1種)の確認、4)ミナミイオウスジヒメカタゾウムシの再発見などの成果が得られたという。
情報源 |
東京都 報道発表資料
首都大学東京 ニュース |
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機関 | 東京都 首都大学東京 日本放送協会(NHK) |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 小笠原諸島 | 東京都 | 首都大学東京 | 植物 | 自然環境 | 鳥類 | 昆虫 | 南硫黄島 | 日本放送協会 | NHK |
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