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 国環研、ベトナムにおける建設廃棄物の適正管理等を目的とする事業に参画

発表日:2017.10.06


  国立環境研究所は、同研究所の資源循環・廃棄物研究センターが、ベトナムにおける建設廃棄物の適正管理等に関する事業に参画すると発表した。同事業は、国際協力機構(JICA)、科学技術振興機構(JST)、並びにJICAとJSTの国際共同研究プログラム(SATREPS)の研究者チームが、1)建設廃棄物取り扱いのガイドライン、標準等の制度整備、2)建設廃棄物の有効利用を目指した技術開発、3)建設廃棄物リサイクル材活用のためのビジネスモデル構築、を目的に実施しているもの。同研究所は、研究機関と行政のプラットフォームづくりを支えるとともに、リサイクル資材の品質基準の整備を支援や、モデル都市のハノイ市におけるリサイクルの促進や定着を目指した戦略的ビジネスモデルの提案、試験的な導入などの事業に参画するという(事業年度:2018年2月~2023年1月の5年間)。

情報源 国立環境研究所 報道発表
機関 国立環境研究所
分野 ごみ・リサイクル
環境総合
キーワード 建設廃棄物 | リサイクル | ビジネスモデル | 国立環境研究所 | ベトナム | JST | JICA | SATREPS | 適正管理 | ハノイ市
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