国内ニュース


 宮崎県、宮崎県版レッドリストを改訂

発表日:2016.03.30


  宮崎県は、宮崎県版レッドリストを改訂したと発表した。同県では、絶滅のおそれのある野生生物の現状把握と、その保護活動への活用等を目的に、2000年3月に宮崎県版レッドデータブック(巻末にレッドリストを掲載)を発行した。発行以降も掲載種を中心に県内の希少野生動植物の生息状況等調査を継続して実施し、レッドデータブックの改訂を2010年度に行った。また、調査による最新の知見を反映させるため、2007年度及び2010年度にレッドリストの改訂を行っている。今回の2015年度改訂版では、2000年度改訂版には掲載が無かったクモ類を掲載。絶滅のおそれのある種である絶滅危惧Ⅰ類は160種増の829種、絶滅危惧Ⅱ類は83種増の316種となった。なお、宮崎県版レッドリスト及びレッドデータブックは、県立図書館や県内の各市町村立図書館で閲覧できるという。

情報源 宮崎県 宮崎県版レッドリスト及びレッドデータブックについて
機関 宮崎県
分野 自然環境
キーワード 宮崎県 | 絶滅危惧種 | レッドリスト | レッドデータブック | 保護活動 | クモ類
関連ニュース

関連する環境技術