環境省は、再エネ拡大等に係る省内検討の結果を取りまとめた「再エネ加速化・最大化促進プログラム2018年版」を公表した。これは、再エネを日本の主力エネルギー源へと押し上げるという基本的な考え方を示しつつ、消費者・企業・自治体が再エネ拡大の主役であり、再エネに関する取組などのメリットなどを整理した資料で、環境省の主要な施策や参考事例集なども記載されている。再エネの拡大と省エネ・畜エネのパッケージ化を基本として、住まいやオフィスあるいは地域ぐるみの取組の促進を図り、長期低炭素ビジョンを踏まえた2050年大幅削減を加速したいという。