環境省は、西部ガス(株)が計画している「ひびき天然ガス発電所(仮称)設置計画環境影響評価準備書」に対し、平成30年6月8日付けで環境大臣意見を経済産業大臣に提出した。同事業計画は、ひびきLLNG基地(福岡県北九州市)の隣接地に、天然ガスを燃料とする総出力168万kWの火力発電所を新設しようとするもの。事業者に対して、「エネルギーの使用の合理化等に関する法律」に基づくベンチマーク指標の遵守、取組内容の評価書への記載、達成状況及び更なる取組の検討と自主的公表、達成できないと判断した場合の事業見直しの検討等を求めている。