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 環境省、電源開発の風力発電事業に係る計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見を公表

発表日:2018.07.20


  環境省は、電源開発(株)が計画している「(仮称)輪島ウィンドファーム事業」の計画段階環境配慮書に対して、平成30年7月20日付けで経済産業大臣に環境大臣意見を提出した。同事業計画は、石川県輪島市内の約676.5 haの区域に90,300 kW(3,000 kW~4 ,300 kW×最大21基)の風力発電所を設置しようとするもの。同社の配慮書について、1)風力発電設備等の配置等を検討するに当たっては、必要な情報の収集・把握を適切に行い、実現可能な事業計画を検討した上で、改変を想定しない範囲を除外すること、2)風力発電設備等を住居から離隔すること等により、騒音等および風車の影による生活環境への影響を回避または極力低減すること、3)土砂の崩落及び流出の可能性の高い箇所の改変を回避するとともに、土地の改変量を最小限に抑えること等により、自然環境への影響を回避または極力低減すること等を求めている。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 自然環境
キーワード 環境省 | 電源開発 | 騒音 | 風車の影 | 土地の改変
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