環境省は、平成30年8月7日に「カルタヘナ法におけるゲノム編集技術等検討会」の第1回会議を開催すると発表した。この検討会は、遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律(平成15年法律第97号。通称:カルタヘナ法)の対象となる「ゲノム編集技術」等に係る検討を行うために設置されたもの。平成30年5月の中央環境審議会自然環境部会で設置等が了承され、同年7月の遺伝子組換え生物等専門委員会において設置と検討事項等が決定された。平成30年8月7日に東京都下における公開形式で開催され、1)ゲノム編集技術のうち、カルタヘナ法で規定される遺伝子組換え生物等を作出する技術に該当する技術の整理、2)1)の整理においてカルタヘナ法の対象外となった技術に関する取扱いに関する検討を行うという。