(国研)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、委託事業「人工知能技術適用によるスマート社会の実現(2018~2022年度予定)」の採択テーマ等を発表した。同事業は、2017年に政府が策定した「人工知能の研究開発目標と産業化のロードマップ」の重点分野に係る研究開発プロジェクトで、AI技術やサイバー・フィジカル・システム(CPS)のフィールド実証などを行うもの。今回、1)生産性分野において「AIによる植物工場等バリューチェーン効率化システムの研究開発((株)、東京大学)」外2件、2)健康、医療・介護分野において「IoT・AI支援型健康・介護サービスシステムの開発と社会実装研究((国研)産業技術総合研究所など4研究機関、パナソニック(株)など企業6社、東京大学など3学校法人)」外1件、3)空間の移動分野において「安全・安心の移動のための三次元マップ等の構築((国研)産業技術総合研究所、東京大学など3大学、(株)デンソーなど企業3社)」、合計6件のテーマを新規採択した。