経済産業省は、平成30年10月29日にシンガポールで開催された「ASEANプラス3」と「東アジアサミット(EAS)」におけるエネルギー大臣会合の成果を紹介した。これらの会合はアジアにおける安定的なエネルギー供給およびエネルギーセキュリティ・気候変動対策の強化を目的として、ASEANプラス3(日本、中国、韓国)各国、さらに豪、ニュージーランド、ロシア、米国およびインドを加えたEAS各国のエネルギー担当大臣が議論する場。経済産業大臣政務官がアジアにおける天然ガス利用促進について提案し、東アジア・アセアン経済研究センター(ERIA)の協力を得ながら、EAS参加国と具体的な政策の検討を開始することを合意した。また、ASEAN各国の進捗レベルに合わせた、きめの細かい省エネルギー協力の強化に関する日本提案が歓迎され、ERIAの政策調査研究ロードマップについて合意がなされ、日本の省エネルギー、再生可能エネルギーなど7分野における人材育成協力事業が高い評価を受けたという。
情報源 |
経済産業省 ニュースリリース
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機関 | 経済産業省 |
分野 |
地球環境 環境総合 |
キーワード | 経済産業省 | シンガポール | エネルギー供給 | ASEAN | エネルギー需要 | EAS | エネルギーセキュリティ | 気候変動対策 | 東アジアサミット | エネルギー大臣 |
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