環境省と(公財)日本財団は、海洋環境保全に向けた機運醸成を図るために共同事業を実施すると発表した。同省は、不必要なワンウェイのプラスチック排出抑制や分別回収の徹底などに関する取組を推進し、国内外に発信する「Plastics Smart(プラスチック・スマート)」キャンペーンを2018年10月に立ち上げている。一方、日本財団は、国民の一人ひとりが海ごみの問題を自分ごと化し、"これ以上海にごみを出さない"という社会全体の意識を高めるために「海と日本プロジェクト」を立上げ、産官学民が協力し合う取組「Change for the Blue」を2018年11月から推進している。両者は海洋ごみ問題の解決に向けた目標を共有し、1)ごみゼロの日(5月30日)から環境の日(6月5日)を経て世界海洋デー(6月8日)前後の期間を「海ごみゼロウィーク」と定め、全国一斉清掃活動への参加呼びかけなどを行い、2)優良な取組事例を表彰する「海ごみゼロアワード」を創設し、3)「海ごみゼロ国際シンポジウム(2019年6月中旬)」を開催するという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
日本財団 ニュース |
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機関 | 環境省 日本財団 |
分野 |
ごみ・リサイクル 自然環境 水・土壌環境 |
キーワード | 環境省 | ごみゼロの日 | 環境の日 | 世界海洋デー | 海洋環境保全 | プラスチック・スマート | 日本財団 | Plastics Smart | 海と日本プロジェクト | Change for the Blue |
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