環境省と(公財)日本財団は、「海ごみゼロアワード2020」の受賞者を決定したと発表した。この表彰制度は、海洋ごみ対策の取組を国内から募集し、優良事例を表彰・国内外に発信を行うもの。今回、令和2年2月18日から5月13日の応募期間中に、企業、公共団体、NPO・NGO、地方自治体等から314点(アクション部門:249件、イノベーション部門:65件)の応募があり、学識経験者を含む海洋分野等の専門家で構成された審査委員会に審議を諮り、最優秀賞1者、アクション・イノベーションの各部門から環境大臣賞1者・日本財団賞1者・AEPW賞1者、審査員特別賞1者、を決定した。表彰式は、同年9月14日に「海ごみゼロアワード2020表彰式」において、発表及び表彰が行われた。受賞の取組は、プラスチック・スマートのホームページを通じて、広く国内外に発信するという。