埼玉県は、平成29年度における埼玉県内の一般廃棄物(ごみ)の排出及び処理状況等の調査結果を公表した。同調査は、環境省の「一般廃棄物処理事業実態調査(平成29年度実績)」に基づき収集したデータを取りまとめたもの。これによると、平成29年度におけるごみの総排出量は230万4千トン(前年度比0.8%減)で、県民1人1日当たりのごみ排出量は858g(前年度比1.1%減)となった。また、リサイクル量は55万3千トン(前年度比2.4%減)で、リサイクル率は24.0%(前年度比0.5ポイント減)であった。さらに、最終処分量は10万トン(前年度比3.6%減)、県民1人1日当たりの最終処分量は37グラム(前年度比3.9%減)であった。同県では、県内の最終処分場の残余容量には限りがあるとともに、限りある資源を有効利用し、地球への環境負荷を減らすためにも、更なるごみの減量化や再資源化を推進していくという。
| 情報源 | 
           
          
            埼玉県 県政ニュース
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| 機関 | 埼玉県 | 
| 分野 | 
          ごみ・リサイクル | 
      
| キーワード | 廃棄物処理 | リサイクル | 再資源化 | 排出量 | 一般廃棄物 | 最終処分 | 埼玉県 | ごみ減量化 | 
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