経済産業省は、海洋生分解性プラスチックの標準化に係る検討委員会を設立したと公表した。海洋生分解性プラスチックは、海洋中に存在する微生物の働きにより、最終的に水と二酸化炭素に分解されるプラスチックのこと。同省では、2019年5月に同プラスチックの開発・導入普及を、官民一体で連携し、促進していくため、海洋生分解性機能に係る新技術・素材の開発段階に応じて、技術課題はもとより経済面や制度面も含め、今後の主な課題と対策を取りまとめた「海洋生分解性プラスチック開発・導入普及ロードマップ」を策定している。今回、同ロードマップを構成する、「実用化技術の社会実装」に関する具体的な取組みとして、同プラスチックに関する信頼性向上、需要開拓を目的とし、2020年代初頭のISO等への国際標準の提案を目指し、科学的根拠に基づく共通の技術評価手法の検討を産学官で協議していくという。
情報源 |
経済産業省 ニュースリリース
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機関 | 経済産業省 |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | 微生物 | 経済産業省 | プラスチック | ISO | 産学官 | 海洋生分解性プラスチック | 海洋生分解性機能 | 水と二酸化炭素 | 海洋生分解性プラスチック開発・導入普及ロードマップ | 実用化技術の社会実装 |
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