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 経済産業省、海洋生分解性プラスチック開発・導入普及ロードマップを策定

発表日:2019.05.07


  経済産業省は、海洋生分解性プラスチック開発・導入普及ロードマップを策定したと発表した。これは、海洋プラスチックごみ問題の解決に向け、イノベーションを通じた取組として、官民一体で連携し、海洋生分解性プラスチック(海洋中で微生物が生成する酵素の働きにより水と二酸化炭素に分解されるプラスチック)の開発・導入普及を促進していくため、海洋生分解性機能に係る新技術・素材の開発段階に応じて、技術課題はもとより経済面や制度面も含め、今後の主な課題と対策を取りまとめ策定されたもの。主な構成には、1)実用化技術の社会実装(ISO策定による生分解性の信頼性向上、需要開拓等)、2)複合素材の技術開発による多用途化(コスト削減、複合方法の加工性向上等)、3)革新的素材の研究開発(新たな微生物発見、生分解コントロール機能付与等)が示されている。

情報源 経済産業省 ニュースリリース
機関 経済産業省
分野 ごみ・リサイクル
キーワード 経済産業省 | ロードマップ | 海洋プラスチック | ごみ問題 | 海洋生分解性プラスチック | 官民一体 | 海洋生分解性機能 | 実用化技術 | 複合素材 | 革新的素材
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