国土交通省は、産学官連携による「次世代低公害車開発・実用化促進プロジェクト」の一環として、合成液体燃料であるFTD(Fischer-Tropsch Diesel)燃料を用いた車両の公道走行試験を実施する。FTD燃料は、軽油と比べて、触媒処理前の排出ガス中におけるPM(粒子状物質)を約50%、HC(炭化水素)およびCO(一酸化炭素)を約20%低減でき、軽油の代替燃料として有望とされている。今回の走行試験では、冬季を含む長期にわたり、FTD燃料を既存のディーゼル車に使用できることを実証するとともに、燃料噴射系部品等への影響を調査する。さらに今回の成果を活かして、FTD燃料を用いた専用車両の開発をトヨタ自動車(株)等が進めるという。
