国土交通省は、液化天然ガス(LNG)を燃料とする大型トラック(LNGトラック)の公道走行試験を開始した。これは、産学官連携による「次世代低公害車開発・実用化促進プロジェクト」の一環として実施するもの。LNGトラックは、天然ガスの優れた低公害性を活かしつつ、約1000kmの長距離走行が可能である一方で、容器内の液化天然ガスの蒸発を抑制するため、燃料タンクの断熱性の確保等の課題がある。このため、平成19年12月18日から平成20年3月末まで、燃料供給ステーションがある東京都荒川区南千住から福島県いわき市周辺までの一般道や高速道路において公道走行試験を実施し、その成果を今後の車両改良や安全・環境基準の検討に活用していくという。
情報源 |
国土交通省 報道発表資料
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機関 | 国土交通省 |
分野 |
大気環境 |
キーワード | 国土交通省 | 走行試験 | 天然ガス | LNG | トラック |
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