環境省は、平成21年度 地域における容器包装廃棄物3R(排出抑制:Reduce、再使用:Reuse、再生利用:Recycle)推進モデル事業の公募結果を公表した。同事業は、レジ袋の削減やリターナブルびんの普及、簡易包装商品の普及促進等、地域の協働と連携による先進的な取組について、その効果を検証し広く紹介することで全国的な取組を推進し、容器包装廃棄物に係る3R活動が促進されることを目的としている。今年度は、特にReduceやReuseに資する事業を優先的に採択することとし、事業の意義や地域連携性などを総合的に検討した結果、ガラスびんリサイクル促進協議会(東京都)の「外食チェーン店のガラスびんリユースシステムの構築事業」、茅ヶ崎市商店会連合会(神奈川県)の「商店街・個店の「エコ・シティ茅ヶ崎宣言」で3Rの推進~ハレの日パッケージとノーパッケージで容器包装を減らそう!」など計7事業を対象として選考した。