三重県は、平成30年度の大気環境測定結果を公表した。同県では、四日市市とともに、大気汚染防止法の規定に基づき、大気環境の常時監視、有害大気汚染物質の測定を実施している。平成30年度の結果は以下のとおり。1)大気汚染常時監視:二酸化硫黄、二酸化窒素、浮遊粒子状物質(SPM)、一酸化炭素及び微小粒子状物質(PM2.5)は、すべての測定局で環境基準を達成した。光化学オキシダントはすべての測定局で環境基準を達成しなかった。2)有害大気汚染物質:環境基準が設定されている4物質及び指針値が設定されている9物質は、すべての地点で環境基準・指針値を達成・満足した。また、アセトアルデヒド等8物質は、すべての地点で過去数年間の全国の調査結果の範囲内にあった。同県では今後も、大気汚染物質の常時監視を行うとともに、その結果を公開していく。また、光化学オキシダントやPM2.5の濃度が高濃度となると予測される場合は、県民に注意喚起の情報を提供するという。
情報源 |
三重県 くらし・環境
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機関 | 三重県 |
分野 |
大気環境 |
キーワード | SPM | 環境基準 | PM2.5 | 常時監視 | 大気汚染防止法 | 四日市市 | 三重県 | 有害大気汚染物質 |
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