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 NEDO、物流課題を解決するデジタル物流情報プラットフォームの創出に着手

発表日:2019.09.27


  (国研)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、「Connected Industries推進のための協調領域データ共有・AIシステム開発促進事業など(事業期間:2019年度~最長2021年度)」における(株)Hacobuの取組内容を紹介した。物流業界は、ドライバーの人手不足・トラックの長時間待機・低い積載効率など、多くの課題に直面しており、それらを解決するために「サプライチェーン全体の効率化」「物流の透明化・効率化」が求められている。そのためには、1)どのような荷物が、2)どこからどこの場所に、3)いつ、4)どのような運搬手段で運ばれているのか、といったデータを業界や会社の枠を超えて蓄積・分析し、複数のステークホルダーを巻き込んで物流を効率化する必要があるとされる。今回の取組で、同社は、デジタル物流情報プラットフォームを介する企業間データ活用の仕組み作りを開始する。また、標準のアプリケーション・プログラミング・インターフェース(API)の仕様検討などを行う協議会を設置するという。

情報源 新エネルギー・産業技術総合開発機構 ニュースリリース
(株)Hacobu ニュース
機関 新エネルギー・産業技術総合開発機構 (株)Hacobu
分野 環境総合
キーワード NEDO | 効率化 | 物流 | データ共有 | AIシステム | (株)Hacobu | デジタル物流情報プラットフォーム | アプリケーション・プログラミング・インターフェース | API
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