近畿地方環境事務所は、吉野熊野国立公園における星空観察会「つれもていこら観察会~満天の星空をみよう!~」の概要を紹介した。同イベントは、吉野熊野国立公園に指定された地域の豊かな自然とその恵みに目を向けるきっかけとなることを目的としたもの。「つれもていこら」とは、開催地周辺の方言で「一緒に行こう」、「共に歩もう」という意味。令和元年12月2日(天候等により12月3日に延期)に開催され、星空観察会を通して、千里の浜がアカウミガメの上陸・産卵にとって重要な場所であることを再認識するとともに、アカウミガメに影響を与えうる光害などについて学び、環境保全の重要性についての意識向上を目指すという。参加方法などの詳細は、同事務所ホームページで確認できる。