国内ニュース


 本田技研工業(株)、阪神甲子園球場に(株)ホンダソルテックの薄膜太陽電池を設置

発表日:2009.10.01


  本田技研工業(株)は、同社の子会社で太陽電池の製造・販売を手がける(株)ホンダソルテックの薄膜太陽電池が阪神甲子園球場に設置されることが決定したと発表した。この薄膜太陽電池は、阪神甲子園球場のリニューアルにともない、「銀傘」という愛称の内野席を覆う屋根に設置され、2010年3月から稼働する予定。推定される発電量は年間約19.3万kWh、CO2削減量は年間約133tという。本田技研工業が独自開発した薄膜太陽電池は、銅-インジウム-ガリウム-セレン(CIGS)の化合物を素材とした薄膜で形成されているのが特長。今日の環境意識の高まりにともない、薄膜太陽電池の需要は着実に増しており、2007年から販売している一般住宅用商品に加え、今回の阪神甲子園球場に設置するような公共・産業用商品も2008年から販売しているという。

情報源 本田技研工業(株) 広報発表
機関 本田技研工業(株)
分野 地球環境
キーワード 再生可能エネルギー | CO2 | 太陽電池 | 本田技研工業 | ホンダソルテック | 薄膜 | 甲子園 | CIGS | 化合物
関連ニュース

関連する環境技術