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本田技研工業（株）など、宮古島で超小型EVの再生可能エネルギーによる実験走行を開始
発表日：2014.01.28
本田技研工業（株）は、宮古島市、（株）東芝と共同で、太陽光発電（PV）によるエネルギーを利用する超小型電気自動車（EV）の実験走行を、宮古島市小型電動モビリティ等の活用に係る社会実験プロジェクトとして開始したと発表した。同社では、2013年11月から熊本県、さいたま市、宮古島市の各自治体と、超小型EVを使った共同社会実験を開始している。今回の実験走行では、太陽光パネルと蓄電池を備えた東芝製充電ステーションを宮古島市内3か所に設置し、同ステーションからの給電で超小型EVを運用する。移動距離が短く、またガソリンなどのエネルギー資源を島外から調達している離島特有の環境において、小型電動モビリティの活用方法やニーズを探索する。同社では、この実験で得られるCO2削減およびエネルギーコスト低減効果の検証を通じ、次世代に求められる循環型社会に調和するモビリティとそのエネルギーモデルの構築を目指すという。実験期間は、2014年1月28日から2016年3月31日まで。
