三菱電機(株)は、日本空港ビルデング(株)が管理する羽田空港旅客ターミナルビルなどへの設置用に、無鉛はんだ太陽電池モジュール7,946枚(約1,246kW)を納入したと発表した。日本空港ビルデング(株)では、「地球環境保全に貢献するという社会的責任を果たす」ためにCO2削減に取り組んでおり、2004年より羽田空港ターミナルへのグリーン電力導入や空調・照明対策などを進めている。今回の取組もその一環で、太陽光発電システムによる自然エネルギー由来の電力を旅客ターミナルと駐車場で利用し、羽田空港におけるCO2排出量の削減を目指す。太陽光発電システムの稼働後は、年間約1,157MWhの発電電力が期待され、この電力によるCO2削減量は年間約364 tの見込みだという。同社では、今後も太陽電池モジュールの製品ラインアップを強化し、公共・産業用途の拡大をめざすという。
情報源 |
三菱電機(株) ニュースリリース
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機関 | 三菱電機(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 再生可能エネルギー | 太陽光発電 | CO2 | 自然エネルギー | 太陽電池 | 三菱電機 | グリーン電力 | 公共施設 | 無鉛はんだ | 空港 |
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