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 環境省、フルオロカーボン・イニシアティブの設立を発表

発表日:2020.02.10


  環境省は、2019年12月10日にスペイン・マドリードで開催された国連気候変動枠組条約第25回締約国会議(COP25)の場において、フルオロカーボン(フロン)のライフサイクルマネジメントに関するイニシアティブを設立し、また2020年2月10日にホームページを開設したと発表した。このイニシアティブは、各国との間で機器の回収時や解体時におけるフロンの回収技術について情報交換を進めることや、その対策を促すことを目的としている。2020年2月10日時点で、11の国・国際機関と、10の国内企業・団体が支持を表明している。日本は、フロン回収率に関して、2020年までに50%、2030年までに70%に引き上げることを目標にしている。同省では、今後、賛同の国・企業等を広げる活動を行い、国際会議を開催して既存の取組や活動、優良事例を共有するとともに、具体的なプロジェクトの実施につなげていくという。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 地球環境
キーワード 環境省 | スペイン | フロン | イニシアティブ | COP25 | ライフサイクルマネジメント | 国連気候変動枠組条約第25回締約国会議 | フルオロカーボン | 回収技術 | フロン回収率
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