富山県は、平成27年度ガンカモ類生息調査の結果を公表した。この調査は、日本におけるガン・カモ・ハクチョウ類の冬期の生息状況を把握し、野生鳥類の保護に役立てるため、昭和44年度から毎年全国一斉に行われているもの。今回、平成28年1月10日に、これらの鳥類が生息する海域、河口、河川、湖沼、人造池(ダム、ため池)など137箇所を対象に、双眼鏡や望遠鏡等を使用して種類別に生息数をカウントした。その結果、カモ類は、マガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、オナガガモをはじめ、全16種で計30,678羽(昨年比2種減、363羽減)が観察された。ハクチョウ類は、オオハクチョウ、コハクチョウが計315羽(昨年比427羽減)観察された。ガン類は、コクガン、ヒシクイが4羽(昨年比1羽減)確認された。これらにより、総個体数は30,997羽で昨年より791羽減少し、総種数は2種の減少となった。
情報源 |
富山県 報道発表(PDF)
富山県 平成27年度(第47回)ガンカモ類の生息調査の結果 |
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機関 | 富山県 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 湖沼 | 野鳥 | ガン | カモ | 生息調査 | ガンカモ類 | ハクチョウ | 冬期 | 富山県 |
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