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 千葉県、「環境の保全に関する細目協定」の締結内容を発表

発表日:2020.03.27


  千葉県は、「環境の保全に関する細目協定」の締結内容を発表した。同県及び関係6市(千葉市、木更津市、市原市、君津市、富津市、袖ケ浦市)は、京葉臨海地域の大規模工場(52社60工場)と「環境の保全に関する協定」を締結している。今回、大気汚染や水質汚濁の防止等のための排出基準などを定めた「細目協定」の締結期限を迎えることから、粉じん対策の強化や有害大気汚染物質(ベンゼン等3物質)の対策を盛り込むなど、所要の見直しを行い、新たな「細目協定」を締結した。締結期間は、周辺地域の大気環境及び水環境等の状況は、以前と比べ大きく改善し、安定した状況が続いていることを踏まえ、締結期間をこれまでの5年間から10年間(令和12年3月31日まで)に改めた。なお、中間年度の令和6年度に、協定に基づく各種取組状況等の評価、検証を行い、締結期間内における改定の要否を決定するという。

情報源 千葉県 報道発表資料
機関 千葉県
分野 環境総合
キーワード 大気汚染 | 大気環境 | 水質汚濁 | 水環境 | 千葉県 | 有害大気汚染物質 | 環境の保全に関する細目協定 | 京葉臨海地域 | 環境の保全に関する協定 | 粉じん対策
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