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 日本・インド環境ウィーク　海洋ごみ問題などで連携強化

  環境省は、インド共和国環境・森林・気候変動省や両国の関係団体とともに「日本・インド環境ウィーク」の結果を公表した（開催費：令和5年1月12日～1月13日、インド・デリーとオンラインのハイブリッド開催）。このイベントでは、脱炭素社会の構築に向けた基調講演・パネルディスカッションを行ったほか、海洋プラスチックごみ・廃棄物管理、市場メカニズム、環境技術、大気汚染、水質汚濁等、個別の課題に焦点を当てたセミナーを開催し、官民関係者の参加のもと、課題解決のための技術、両国の役割や協力について議論を深めた。また、両国の環境分野のビジネス機会の創出を目指し、本邦企業のインドでの更なる展開促進に向けた企業展示とプレゼンテーションなどビジネスマッチングイベントを実施した。今回、ハイレベル政策協議として、両国が環境分野の議論をリードする必要性に一致し、G7及びG20の連携として、ライフスタイル変革や海洋ごみ、適応等の分野での連携を調整していくことを確認した。また、6つのセミナーを開催し、両国の役割や協力について議論を深め、日印両国の17企業・団体が会場でのパネル展示を行い、20企業・団体が会場でのプレゼンテーションを実施した。これらのビジネスマッチングを通じ、本邦企業の事業展開の促進が期待されるという。