日本コカ・コーラ(株)は、一部のナチュラルミネラルウォーター商品について、ラベルレスでの販売ラインナップに追加することを紹介した。製品にラベルを貼らずに、PETボトル本体にロゴをエンボス加工したデザインになっている。原材料名などの法定表示を外装ダンボールに記載するため、ケース販売のみ。識別マークを表示したタックシールについても「資源有効利用促進法」の省令一部改正に伴い2020年4月1日充填分より省くことが可能となった。同社は、全国5社のボトリング会社と共に、「容器の2030年ビジョン」を策定しており、2030年までに「ボトルtoボトル(B to B)」の割合を90%まで高め、全ての自社製品のPETボトルの原料を、リサイクルPET樹脂や植物由来ペット樹脂などの100%サスティナブル素材に切り替えることを掲げている。ラベルレスによりリサイクルに適した状態で資源回収が可能となり、B to Bに資す取組であるという。
情報源 |
日本コカ・コーラ(株) ニュースリリース
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機関 | 日本コカ・コーラ |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | リサイクル | ペットボトル | 資源有効利用促進法 | 植物由来 | 資源回収 | B to B | エンボス加工 | ケース販売 | 識別マーク | ボトルtoボトル |
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