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 PHC、低GWP化と省エネ化を同時に実現した薬用ショーケースを発売

発表日:2020.04.14


  広くヘルスケア事業を手掛けるPHCグループの事業会社であるPHC(株)は、温暖化係数(GWP)の低い冷媒を採用するとともに、コンプレッサーのインバーター制御による省エネ化を実現した「薬用冷蔵ショーケース」を発売した。同社が新たに発売する薬用冷蔵ショーケースは、ノンフロン冷媒を採用し、電力消費を低減するインバーター制御コンプレッサーを搭載している。扉ガラスの結露の低減、庫内温度の制御や管理に関する性能向上を図りつつ、消費電力の約56%削減(従来製品比)を実現したという。同社では、オゾン層保護対策の一環として、業務用冷凍空調機器等の冷媒として用いられている特定フロンの回収、代替フロン(HFC:ハイドロフルオロカーボン)への転換、さらに冷媒のノンフロン化や、よりGWPの低い冷媒の採用などが進められている。

情報源 PHC(株) NEWS
機関 PHC(株)
分野 環境総合
キーワード 代替フロン | 省エネ | 消費電力 | フロン | ノンフロン | コンプレッサー | GWP | オゾン層保護 | 温暖化係数 | インバーター制御
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