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 三菱重工、業務用ノンフロン冷凍冷蔵装置の大容量化と需要拡大戦略などを紹介

発表日:2019.12.11


  三菱重工業(株)は、冷凍冷蔵市場における自然冷媒導入の加速や、フロン冷媒を使う既存ユニットの更新需要などを視野に入れて、食品冷凍冷蔵倉庫向けのノンフロン冷凍冷蔵コンデンシングユニットの大容量モデルを開発し、2020年夏に販売開始すると発表した。このユニットは、「フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律」の2015年改正やモントリオール議定書のキガリ改正(2016年10月)を意識した、地球温暖化係数(GWP)の低い冷媒を使用しており、食品冷凍冷蔵倉庫の冷却熱源の装置として2017年から三菱重工サーマルシステムズ(株)が販売しているもの。これまで10馬力・20馬力タイプを販売していたが、同社独自の技術を用いて20馬力タイプ2機と付帯機器のユニット化などを行い、40馬力タイプを販売品目に追加した。

情報源 三菱重工業(株) ニュース
機関 三菱重工業(株)
分野 地球環境
環境総合
キーワード 地球温暖化 | 三菱重工業 | 自然冷媒 | フロン | モントリオール議定書 | ノンフロン | 地球温暖化係数 | GWP | 冷凍冷蔵 | フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律
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