ニチバン(株)は、使用済み粘着テープ巻心のリサイクル収益を活用して、環境NGO等を支援するプロジェクトの実績を報告した。同社は、セロハンテープや産業用マスキングテープなどの巻心を事務局に送付することで、国内外の環境保全活動を支援できる仕組みを構築し、毎年、環境NGOの支援や植樹・保全活動に取り組んでいる。2019年9月から12月にかけて参加者を募集したところ、692団体・196人から応募があり、41万6,659個(重量:5,609 kg)の巻心が送付され、段ボールのリサイクル原料として古紙回収業者に買い取られた。フィリピンにおける植樹・メンテナンス活動の進捗状況について、名古屋市に事務局がある環境NGOイカオ・アコ(名古屋市)が2020年5月20日に実施した活動を紹介している(植樹エリア:フィリピン西ネグロス州ランタッド村内、マングローブ植樹本数:600本、参加者:現地ボランティア等19名)。2020年の植樹本数は30,741本を予定しているという。
情報源 |
ニチバン(株) ニュース
ニチバン巻心ECOプロジェクト |
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機関 | ニチバン(株) |
分野 |
ごみ・リサイクル 自然環境 |
キーワード | リサイクル | 粘着テープ | フィリピン | マングローブ | 植樹 | 古紙 | ボランティア | 環境NGO | セロハンテープ | 西ネグロス州 |
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