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 NTT東日本、ICTを活用したバイオガスプラントで新ビジネスを展開

発表日:2020.06.29


  NTT東日本(東日本電信電話株式会社)は、帯広畜産大学発ベンチャー企業・バイオマスリサーチ(株)と合弁会社を設立し、ICTを活用したバイオガスプラントの導入を「初期コスト不要、月額利用型モデル(ビジネスモデル特許出願中)」で促進すると発表した。両社は、畜産・酪農経営における多頭飼養の拡大に伴い、糞尿処理の省力化やバイオガスプラント導入コストの低減が希求されていることから、2019年12月の業務提携を深化させる方向で、2020年7月1日に合弁会社を設立する。新しいビジネスモデルによるバイオガスプラントの提供をはじめ、メタン発酵プロセスの副産物利用や、NTTのグループ会社であるNTTアノードエナジーとの連携によるメタンガスや余剰熱の活用にも取り組む。一方、営農全般にわたってIoT/AIを活用した高度な環境制御、環境・飼育データの分析による最適な飼養管理システム等を、多彩なパートナーとの連携を通じて提供し、施設園芸における余剰熱利用の研究や、畜産・酪農分野のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するという。

情報源 東日本電信電話(株) 報道発表資料
バイオマスリサーチ(株) お知らせ
機関 東日本電信電話(株) バイオマスリサーチ(株) (株)ビオストック
分野 環境総合
キーワード ICT | メタンガス | IoT | AI | 大学発ベンチャー | バイオガスプラント | 余剰熱 | 多頭飼養 | 糞尿処理 | デジタルトランスフォーメーション
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