(国研)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、「超臨界地熱発電技術研究開発」において調査井を掘削するための事前検討として3件の研究開発テーマを採択した。NEDOは、2017年度に超臨界地熱発電に関する実現可能性調査(FS) を行い、2018年度からは超臨界地熱資源量評価を加えて行っていた。2020年2月にFSが終了し、超臨界地熱資源に対する調査井掘削の詳細検討のため、1)資源量の評価地域の追加、2)調査井掘削に必要となる資材の開発、3)超臨界地熱貯留層のモデリング技術手法の開発に関する公募を行い、3件(委託予定先:日鉄鉱コンサルタント株式会社、秋田大学ほか、産業技術総合研究所ほか)の採択に至った。超臨界地熱資源の分布・性状・規模などを把握し、超臨界地熱発電の実現に向け、調査井掘削の成功確度向上を目指すという。
情報源 |
新エネルギー・産業技術総合開発機構 ニュースリリース一覧
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機関 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構 |
分野 |
環境総合 |
キーワード | 産業技術総合研究所 | 掘削 | 資源量 | 資材 | 超臨界地熱発電 | 超臨界地熱発電技術研究開発 | 調査井 | 日鉄鉱コンサルタント | 秋田大学 |
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