環境省は、兵庫県淡路市での高病原性鳥インフルエンザ発生(家きん国内10例目)に伴う野鳥緊急調査の結果を公表した。この調査は、兵庫県淡路市の採卵鶏農場における高病原性鳥インフルエンザの発生(家きん国内10例目)を受け実施されたもの。令和2年12月1日から2日の2日間、兵庫県淡路市内の野鳥監視重点区域内における、渡り鳥の飛来地等14か所において、検査優先種1(5種)、検査優先種2(4種)、検査優先種3(11種)、合計(20種)の生息状況調査、死亡野鳥調査等を実施した結果、野鳥の大量死等の異常は確認されなかった。同省では、引き続き野鳥監視重点区域における野鳥の監視を実施するという。