環境省は、(仮称)野馬追の里風力発電事業に係る環境影響評価準備書について、令和3年1月8日付けで経済産業大臣に対し環境大臣意見を提出した。同事業は、(株)野馬追サステナジーが、福島県南相馬市及び相馬郡飯舘村において、最大で出力51,850kWの風力発電所を設置するもの。環境大臣意見では、1)道路及び資材・伐木置場については、その必要性を再度検討し、計画の見直しを行うことで、土地の改変を最小限に抑えること、2)風車の影による生活環境への影響が生じる住居への事前説明を十分に実施することや、事後調査を実施し、環境影響が十分に低減できていないと判断された場合には、追加的な環境保全措置を講ずること、3)バードストライクの有無に係る事後調査を適切に実施し、重大な影響が認められた場合は、専門家等からの助言を踏まえて、稼働調整等の追加的な環境保全措置を講ずること等を求めている。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
環境総合 |
キーワード | 環境省 | 風力発電所 | 福島県 | 飯舘村 | 南相馬市 | 環境大臣意見 | 経済産業大臣 | 環境影響評価準備書 | 野馬追の里風力発電事業 | 野馬追サステナジー |
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