日産自動車(株)は、事業活動を含むクルマのライフサイクル全体における「2050年カーボンニュートラル」実現に向けた目標を設定した。同社はCO2排出量の削減や電動化技術の実用化など、これまでに環境対応と社会的価値の創出に向けて取り組んでおり、2017年11月には、中期環境行動計画(ニッサン・グリーンプログラム)を策定していた。今回、カーボンニュートラル実現のため設定した新たな目標では、2030年代早期に主要市場に投入する新型車をすべて電動車両とすることを目指し、全固体電池を含むバッテリー技術・分散型発電に貢献するシステム開発などの戦略分野において、電動化と生産技術のイノベーションを推進することを掲げた。同社はCO2排出量の削減や電動化技術の実用化に取組み、パリ協定の気候変動目標の達成や2050年のカーボンニュートラルに向けたグローバルな活動に貢献するという。
情報源 |
日産自動車(株) ニュースリリース
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機関 | 日産自動車(株) |
分野 |
環境総合 |
キーワード | ライフサイクル | 日産自動車 | カーボンニュートラル | イノベーション | 全固体電池 | CO2排出量削減 | 電動化 | 気候変動目標 | 2050年カーボンニュートラル | 中期環境行動計画 |
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