(株)日本旅行は、鉄道利用で発生するCO2排出量を「J-クレジット」で相殺した旅行商品を2021年2月12日より販売開始する。同社は、2月2日に(一社)滋賀県造林公社とパートナー協定を締結し、公社保有のクレジットを購入し、公社林の保全を支援することで合意していた。この取組は、国のJ-クレジット制度を活用して、滋賀県が省エネや再エネの取組による温室効果ガスの削減量および森林管理によって生み出された吸収量に係るクレジットを企業等に販売し、CO2ネットゼロにつなげて行こうとする仕組み(びわ湖・カーボンクレジット)として行う初めての事例。旅行者は、同社が提供する対象旅行商品を購入する際、特急列車のCO2排出量相当額のオプションプランを選択することで、CO2吸収量を増やすだけでなく、琵琶湖の水源の森林づくりに貢献できるという。
情報源 |
(株)日本旅行 ニュースリリース(PDF)
〔参考〕(一社)滋賀県造林公社 新着情報(PDF) 〔参考〕(株)日本旅行 ニュースリリース(PDF) |
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機関 | (株)日本旅行 (一社)滋賀県造林公社 |
分野 |
環境総合 |
キーワード | 温室効果ガス | CO2排出量 | 森林管理 | 鉄道 | 琵琶湖 | J-クレジット | 旅行商品 | 滋賀県造林公社 | CO2ネットゼロ | びわ湖・カーボンクレジット |
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