経済産業省は、電気温水機器(家庭用ヒートポンプ給湯器)について、新しい規準エネルギー消費効率(省エネ基準)等を、令和3年5月26日に公布したと発表した。同省では、「エネルギーの使用の合理化等に関する法律(昭和54年法律第49号)」に基づき、エネルギー消費効率の向上を図ることが特に必要な機器について、エネルギー消費効率が最も優れているトップランナーの性能等を勘案し、製造事業者等が目標年度に満たすべき省エネ基準を設定することなどにより、省エネルギーの取組を推進している。今回、家庭のエネルギー消費量の中でも大きな割合を占めている、電気温水機器(家庭用ヒートポンプ給湯機)について、2025年度を目標年度とする新しい省エネ基準等を定めた省令・告示を公布した。電気温水機器(CO2を冷媒とする家庭用ヒートポンプ給湯機)を対象に、エネルギー消費効率を約5%改善(2017年度実績値比)という新たな基準を定めたという。
情報源 |
経済産業省 報道発表資料
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機関 | 経済産業省 |
分野 |
環境総合 |
キーワード | ヒートポンプ | 経済産業省 | 冷媒 | 省エネ基準 | エネルギーの使用の合理化等に関する法律 | 規準エネルギー消費効率 | 電気温水機器 | 家庭用ヒートポンプ給湯器 |
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