環境省は、令和3年度脱炭素社会を支えるプラスチック等資源循環システム構築実証事業の一次公募の採択結果を公表した。同事業は、化石由来のプラスチックを代替する省CO2型バイオプラスチック等(再生可能資源)への転換及び社会実装化又はプラスチック等のリサイクルプロセス構築及び省CO2化を行うことにより、プラスチック等の資源循環システムを構築し、エネルギー起源CO2排出を抑制することを目的に、同事業に対して必要な経費の一部を補助するもの。令和3年4月16日から5月24日までに応募のあった11件について、申請書類による事前審査及び有識者で構成される評価審査委員会による審査を行った結果、「化石由来プラスチックを代替する省CO2型バイオプラスチック等(再生可能資源)への転換及び社会実装化実証事業」において「バイオマス原料を用いる多層バリアフィルムの開発実証事業(三協化学工業(株))」など3件、「プラスチック等のリサイクルプロセス構築及び省CO2化実証事業」において「リサイクル困難なPETトレイ等のリサイクル実証事業(URSハリマ(株))」など3件(計6件)の事業が選定された。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | 環境省 | バイオマス | バイオプラスチック | 再生可能資源 | リサイクルプロセス構築 | 資源循環システム | 社会実装 | 脱炭素社会を支えるプラスチック等資源循環システム構築実証事業 | 化石由来プラスチック | 省CO2化 |
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