国内ニュース


 埼玉りそな銀行、ESG目標設定特約付融資を開始

発表日:2021.09.16


  埼玉県は、(株)埼玉りそな銀行が「埼玉県SDGsパートナー」登録制度を活用した民間連携支援第1弾として、令和3年10月1日から、SDGsに取り組む企業に対する融資「ESG目標設定特約付融資」の取扱いを開始することについて紹介した。同県は、2015年に国連で採択された持続可能な開発目標「SDGs」を実現するため、埼玉県では県民から企業・団体等までワンチームで取り組んでいく「埼玉版SDGs」を推進しており、自らSDGsに取り組む企業・団体等を登録する「埼玉県SDGsパートナー」登録制度を設置し、現在までに315者が登録されている。同融資は、多くの中堅・中小企業は、SDGsへの関心は高いが、具体的にどのように取り組めばよいのか悩まれており、「売上高に占める燃料費の比率を前年比減少させる」や「女性管理者比率を前年比上昇させる」など、把握しやすく行動に移しやすい目標を共に検討し設定し、借入金利の優遇により、中堅・中小企業のSDGs達成に向けた取り組みを後押しするもの。同行は、「埼玉県SDGsパートナー」への参加拡大を通じて、日本一暮らしやすい埼玉県の実現に貢献するとしている。

情報源 埼玉県 報道発表資料
(株)埼玉りそな銀行 ニュースリリース
機関 埼玉県 (株)埼玉りそな銀行
分野 環境総合
キーワード 埼玉県 | SDGs | ESG | 埼玉県SDGsパートナー | ESG目標設定特約付融資 | 女性管理者比率 | 埼玉りそな銀行
関連ニュース

関連する環境技術