埼玉県は、SDGsの取組に対する理解促進や県債の投資家層拡大を図るため、道府県では初の取組となる「埼玉県ESG債」(サステナビリティボンド)を発行すると発表した。サステナビリティボンドとは、調達資金の全額が環境問題の解決を目指すグリーンプロジェクト、社会課題の解決を目指すソーシャルプロジェクトの双方に充てられる債券。今回、発行総額150億円(償還年限10年)と発表した。「埼玉県ESG債」の発行にあたり、調達資金の使途、充当事業の選定プロセス、調達資金の管理などについてフレームワークを策定し、同県ホームページで公表している。なお、このフレームワークは、第三者機関である(株)日本格付研究所により、国際資本市場協会(ICMA)が公表している「サステナビリティボンドガイドライン2021」などとの適合性について、最上位の評価「SU1(F)」を受けている。
情報源 |
埼玉県 報道発表資料
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機関 | 埼玉県 |
分野 |
環境総合 |
キーワード | 埼玉県 | グリーンプロジェクト | フレームワーク | SDGs | 日本格付研究所 | サステナビリティボンド | ICMA | 埼玉県ESG債 | ソーシャルプロジェクト | SU1(F) |
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