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 久慈市、「陸域再生可能エネルギーゾーニング協議会」を発足

発表日:2021.10.08


  岩手県久慈市は、「久慈市陸域再生可能エネルギーゾーニング協議会」を発足させた。同市は、再生可能エネルギーのポテンシャルが高いとされ、電力の供給基地及び地産地消の取組みを積極的に図りたいと考えている。一方、無節操な乱開発を防止し、地域の自然と調和のとれた地域に役立つ再エネ導入を図ることを強く意識しているとのこと。今回、陸域の再エネ活用によるエネルギーの地産地消を目指すにあたって、久慈市が行う各種調査のあり方や事業性・CO2削減効果の検証等について、専門的知見や地域関係者からの意見を取り入れるため同協議会を発足させた。陸域風力発電や、太陽光・中小水力発電のゾーイングについて協議していく。令和3年9月29日に開催された第1回協議会では、太陽光発電では土地の安全性の観点などに留意する必要があること、また、過去に釜石市でイヌワシのバードストライクが発生していることから、繁殖が確認されている場合には追加調査を実施することも検討してほしい、などの意見もあったという。

情報源 久慈市 新着情報
機関 久慈市
分野 環境総合
キーワード 再生可能エネルギー | 太陽光発電 | 小水力発電 | バードストライク | CO2削減効果 | イヌワシ | ゾーニング | 久慈市 | エネルギーの地産地消 | 陸域風力発電
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