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 環境省、令和4年度概算要求時における環境保全経費の取りまとめを発表

発表日:2021.10.22


  環境省は、令和4年度概算要求時における環境保全経費の概要を公表した。環境保全経費とは、政府の経費のうち地球環境の保全、公害の防止並びに自然環境の保護及び整備に関する経費の総称で、同省では、関係府省において取り組まれている環境保全に係る施策が、政府全体として効率的、効果的に展開されるよう、環境省設置法第4条第1項第3号の規定に基づき、「令和4年度環境保全経費の見積りの方針の調整の基本方針」(令和3年8月17日公表)を関係府省へ示し、調整を行っている。今回、令和4年度予算案における総額は、1兆8,432億円(対前年度2,383億円増)となった。主な特徴として、「地球環境の保全」の区分において、地域脱炭素移行・再エネ推進交付金の予算が増額となった。内訳は、1)地球環境の保全7,153億円(同1745億円増)、2)生物多様性の保全及び持続可能な利用1859億円(同313億円増)、3)循環型社会の形成972億円(同298億円増)、4)水環境、土壌環境、地盤環境、海洋環境の保全1,335億円(同160億円増)、5)大気環境の保全1,599億円(同138億円減)、6)包括的な化学物質対策53億円(同4億円減)、7)放射性物質による環境汚染の防止3,789億円(同156億円減)、8)各種施策の基盤となる施策等1,672億円(同165億円増)となっている。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 環境総合
キーワード 生物多様性 | 環境省 | 環境保全 | 環境汚染 | 環境保全経費 | 地球環境の保全 | 循環型社会の形成 | 予算案 | 地域脱炭素移行 | 再エネ推進交付金
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