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 福岡市、グリーンボンド発行に向けた認証取得を発表

発表日:2021.10.25


  福岡市は、グリーンボンド発行に向けた認証を取得したと発表した。同市は、令和2年2月に「ゼロカーボンシティ」を表明し、脱炭素社会の実現に向け2040年度をめざしたチャレンジを進めており、その取組み実施のための資金調達の一つとしてグリーンボンドを活用することとしている。今回、グリーンボンド発行の前提として、対象プロジェクト、資金管理方法、レポーティングの方法等について定めた「福岡市グリーンボンド・フレームワーク」が(株)格付投資情報センターにより、国際資本市場協会によるグリーンボンド原則2021及び環境省グリーンボンドガイドライン2020年版に適合していると認証された。令和3年度の発行額は50億円(年限:10年)で、「博多区新庁舎整備事業」では再生可能エネルギー、省エネルギー、グリーンビルディングなどの用途で、「雨水整備レインボープラン天神」および「雨水整備Doプラン2026」では気候変動への適応の用途で使用する。同市は、グリーンボンドの発行を契機として、脱炭素社会に向けた市民、事業者、金融機関など様々な主体とのパートナーシップによる持続可能な社会実現に向けた取組みを進めるという。

情報源 福岡市 記者発表資料
機関 福岡市
分野 環境総合
キーワード 気候変動 | 雨水 | 福岡市 | グリーンビルディング | グリーンボンド | ゼロカーボンシティ | 格付投資情報センター | 国際資本市場協会 | グリーンボンド発行 | グリーンボンド原則
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